親や配偶者が亡くなると残された家族は相続にかかる煩雑な手続きに直面します。これを円滑に、そして、円満に進めるには生前の準備と対策が欠かせません。
財産目録の作成
財産を漏れなく集計し、推定遺産の目録を作成します。ローンや債務保証などマイナスの財産(負債)も含めます。
遺産の分割方法
誰にどの財産をどのくらい承継させるか、遺産の配分について大まかな考えをまとめます。
遺言書等の作成
上記のような準備が整えば、遺言という形でまとめることもできます。遺言書ではなくとも、遺族に残す想いを書面に表すことをお勧めします。
相続税の試算
財産目録の内容と相続人や遺産分割の状況から、相続税の金額がいくらなのか計算します。
納税資金の検討
相続税額が多額になる場合や遺産の分割方法によっては納税資金の手当てが困難になることがあります。
個別の相続対策
財産の内容や相続人の状況は人により異なり、千差万別です。そのような相続時の状況をあらゆる角度から総合的に分析し、それぞれに応じた個別の準備と対策を提案します。
料金について
財産の内容および相続人の状況を基準として、準備と対策の内容により当方の工数、専門的な難易度を考慮のうえ報酬金額を決定します。